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​​【活動紹介】感染症と闘う医療・介護従事者の話を聴く会

ダイバシティ推進委員会の村田亜紀子です。
プライマリ・ケアの現場で頑張っているみなさんの活動をご紹介していきたいと思います。

COIVID-19の流行で、直接新型コロナウィルス感染症に対応する人もしない人も、普段の診療以上にストレスにさらされ、悩みながら診療を続けています。
2020年5月に若手医師の有志により行われたwebアンケート調査(結果はAdvocacy team of Young Medical Doctors and Students: AYMDSのFBページ参照)によると、メンタルヘルスの状態が不良の医師の割合は実に6割にも上っています。この医師の心理的ストレスの増加の主な要因は、感染対策にあたって常に細心の注意を払い続けていることとされています。具体的には、大学病院や市中病院ではエアロゾルが発生する手技に、診療所では身体診察に、ストレスを感じている医師が最も多かったそうです。次いで、いずれの医療機関においても、医療面接に心理的ストレスを感じている医師が多かったそうです。

このように医師をはじめとする医療者の心理的負担が増えている状況をみて、現在上智大学大学院実践宗教学研究科博士後期課程に在籍されている家庭医・在宅医の井口真紀子先生がオンラインでの傾聴プロジェクトを立ち上げられたそうです。

医療従事者の悩み聴きます 心理職や宗教者オンラインで

上記のホームページ:https://careforcovidfighte.wixsite.com/caremedical?fbclid=IwAR3FW1bES5JY3SI_Llond0T0Eb710AbSEdwZDbWtHtLeOuUVET8NBMOo2gU

記事からの抜粋です。

 世話人副代表の井川裕覚(ゆうがく)さん(34)は臨床宗教師・スピリチュアルケア師として病院に勤務するが、専門性やプロ意識の高い医療従事者が自身の弱みやつらさを人に話せなかったり、ストレスを抱えて苦しんでいることを自覚していなかったりする場合もあると感じている。「自身の心の重荷をはき出す心の棚卸しをする時間を持ってもらえれば」と話す。
 医療機関で働くすべての人を対象に、会のホームページ(https://careforcovidfighte.wixsite.com/caremedical別ウインドウで開きます)から予約を受け付け、オンライン会議システム「Zoom」を使って1対1で話を聴く。1回40分程度で基本は1回で終了。状況に応じ5回まで無料。準備が整えば、グループで自由に話せる場も設ける予定だ。

今回、世話人代表の井口真紀子先生からブログ読者のみなさまへのコメントを頂いております。

 医療介護に関わる方は誰でも対象です。新型コロナウイルスの診療に直接関わっていてもいなくても、ちょっとしたもやもやもウェルカムです。
 傾聴者は実力者揃いですので、どうぞお気軽にご利用ください!周囲で悩んでいる方がいらっしゃったら是非おすすめしてくださればと思います。

上智大学大学院実践宗教学研究科 死生学専攻 ホームページ

COVID-19の流行はたくさんの問題と課題をわたしたちに与えましたが、阪神・淡路大震災や東日本大震災のような災害後に特に注目されるようになった心のケアについて多くの取り組みや提言等がなされており、人間の過去に学び学習する力を感じ、心強く感じています。
暗いニュースも多いですが、一歩一歩できるところから日々を大事に過ごしていけたらと思います。

引き続き、プライマリケアの現場で頑張るみなさんの活動などを取り上げていきますのでよろしくお願いいたします。